久しぶりにたっぷり走ったぞ

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2ヶ月ぶりぐらいかなぁ、100km以上を久しぶりに走った。
方角は東方向、金谷駅(補給の関係でちょうど良い)まで行くのだが、今日はコースを1号ではなく、袋井→小笠→掛川→日坂→小夜の中山→牧ノ原と非常に坂の多いところを選んでみた。
徐々に坂が厳しくなるコース設定で、特に小夜の中山と牧ノ原はかなりヘヴィな坂だ。トレーニングには具合が良い。


以前金谷駅に行ったときは6月。
かなり暑かった記憶がある。そのときは帰りに御前崎に出て150号があまりに退屈だったので今回は150には出ずに帰るルートにした。
しかしあれだ、夏と冬では同じ場所に行くんでも厳しさが全然違うな。夏の方が楽勝だよ。俺、暑いのは水分補給さえしていれば全然平気だし。
真冬の深夜はあまりにも寒く、登りのきつさに加えて下りもかなり厳しい。強力な登りが終われば当然強力な下りがあるんだが、これが最悪だ。
恐怖さえ感じるほどの体感温度になり、かなりの重装備でも寒い。指先は感覚がなくなるほどでブレーキはもちろんシフトもままならないような状態だ。
しかも、牧ノ原周辺ってかなり寒いんだよ。実際、牧ノ原台地の上から菊川駅まで降りてきたらだいぶ気温が違うもんな。この間約10km、どこまで下れば気が済むのだと言うくらいの下り….極寒の中、止まるわけにも行かず、一気に降りてきたのだがブレーキのビミョーな操作もできないし、漕げないし、ひたすら寒さに耐えて下るのはヒジョーに厳しい。
下りがなければいいのにとマジで思うが、登ったら必ず下らなければ行けない。仕方がないよな。
風はそれほど吹いていないのにこの状況だ、同じ100km以上でも浜名湖あたりを一周するとはワケが違うので、よいこは真似をしない方が良いと思う。
冬ではなく、夏にした方が良いな。夏なら夜の方が快適だ。

菊川駅から大東、大須賀を経由して帰ってきたのだが、途中で高天神城趾の看板を見つけた。
高天神城と言えば、武田氏が最も南下した戦場だ。高天神を制する者は遠州を制すると言われた戦国時代の要所である。
で、せっかくだから見ていこうかと探しに行ったのだが、後数百メートルという所まで来ていながら、その場所がよくわからないため断念した。いくら何でも暗すぎるんじゃ! 街灯ぐらい付けろや。
ムーンシャインがいくら明るいと言っても、所詮は自転車用である。その場所自体をライトアップしてくれないとどこに何があるかさっぱりわからんよ。道も細いし、脇道なんてその存在自体に気がつかない。やっぱよるは厳しいな。
そのおかげで余分な山を越えてしまったので、まぁ良しとしよう。もし見つかったとしても多分、真っ暗で何が何だかわからんと思うし。
と言うことで、今日は久しぶりに充実した走行になり、大満足だ。