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2022/04/07
再塗装したKX5右サイドパネル

YAMAHA KX5 修理 鍵盤修理 バッテリーBOX アフタータッチ感度調整 プラスチック部分の破損や塗装劣化を修復


YAMAHA KX5 修理

・KX5の鍵盤修理 鍵盤一個(板バネ込)¥8800 複数箇所は¥ASK
鍵盤アクションに板バネを採用しているYAMAHA製シンセにありがちな鍵盤固定用の爪(ツメ)破損。
KX5パーツのメーカー供給は終了しているため新品の入手は困難、標準サイズならDX7等のジャンクからパーツ取りをして修理もできますが、KX5の様なミニ鍵盤となると流通量が少なく(特にKX5は貴重)パーツ移植用のドナーが圧倒的に不足します。、
そこで考えた方法がDX7鍵盤の固定爪部分を部分移植する方法です。

KX5の鍵盤修理 鍵盤の横幅はもちろん、爪のサイズや角度も異なりますが、いずれもDXの鍵盤の方が大きいため、重なる部分をどちらも削ってセンター合わせで被せるように接着、接着完了後に削り出してKX5の鍵盤に形を合わせていきます。

爪だけを接着するとほとんどの場合、接着した爪がまた取れてしまいますが、この方法は接着面積が広く、接着強度が足りない場合でも溶接すれば強度は十分確保されます。
接合部分は組み込み後に見えなくなるため、パテ填めや塗装はしなくても見た目は問題有りません。

最終的には組込んで鍵盤の動きを確認しながら爪の角度や深さを少しずつ削って微調整して仕上げます。

破損した鍵盤パーツが残っていればKX5は復活可能です。

KX5の鍵盤修理 KX5の鍵盤修理

KX5の鍵盤修理 板バネ

左から、加工品、FS鍵盤用純正品、KX5用純正品

鍵盤の爪が折れてしまうと中の板バネ(スプリング)はフリーになり、どこかへ行ってしまうことが多いです。
こちらもDX7の板バネを削り出してKX5で使用できるサイズに加工します。ちなみに最大横幅はほぼ同じです。DX用の板バネの方が僅かに硬く、同寸にすると鍵盤が重くなりすぎてしまうので、中央の細くなっている部分をより細く、実際のタッチを確かめながらスプリングの強さを微調整していきます。上の修復した鍵盤と加工した板バネを元に戻せば、KX5の鍵盤は復活し、小気味好い鍵盤タッチが蘇ります。

 

その他のKX5定番修理メニュー

・バッテリーBOX ¥3300〜¥6600(税込) パーツ代込み

KX5のバッテリーBOX交換 しばらく使用していなかったKX5の場合、大抵はBOX新品交換、バッテリースナップも交換です。
液漏れで内部の腐食がある場合はこれを削り落とすなどして処理し、防錆加工を施します。
KX5はバッテリー運用前提の機材なので、ここがダメだと使用できなくなりますが、安心してください、比較的簡単に直ります。

愛用のKX5の場合はスナップが破損することが多いと思いますが、バッテリースナップ交換だけなら簡単で即日対応可能です。

 

 

・アフタータッチ感度調整 ¥3300(税込)
KX5にはアフタータッチ機能が搭載されています。
これがKX5の大きな魅力の一つで、MIDI出力に表現力を加えて多彩な演奏を可能とするのですが、経年により非常に効きが悪くなるケースが多く、かなり鍵盤を強く押さないとアフタータッチが出力されない現象が起こります。※当然ですが逆のパターンもあります。
鍵盤を強めに押してグリグリする事になるため、これが爪破損の原因になる事も多いのです。
感度調整(実際に演奏しながら適度な調整を行います)を行えば自由自在にアフタータッチを出力することができるようになります。
※強め、弱めなどの弾き手の好みに合わせた調整も可能です。

 

・プラスチック部分の破損や塗装劣化の修復 ¥ASK

本体中央部とグリップ付近は金属パネルが使われていますが本体両サイドはプラスチックでできており、割れてしまったり塗装の劣化により下地が剥き出しのみすぼらしい姿になってしまうことも多いです。
また、割れに関してはストラップ脱落の危険もあります。
ひび割れ程度は接着して成形&塗装、割れている部分が開いていたり欠損している場合は裏側から当て板をするなどして、補強後にパテ填め成型、塗装を行うことできれいな見た目と安定感が戻ります。

塗装が劣化して下地剥き出しのKX5右サイドパネル 左の写真は右側のサイドパネルです。

塗装の劣化が激しく、下地が出てしまっています。
こうなるともう塗装をやり直すしかありません。
機能的には問題無いレベルではありますが、ステージパフォーマンス用の機材は見た目も大事ですよね。

この部分は材質がプラスチックなので、割れてしまうこともありますが、接着修復→パテ填め成型→再塗装で新品パーツと変わらないレベルで修復可能です。
割れが酷かったり、部分的に欠損していても裏板を接着し成型しますので、ご相談ください。

TEL:053-476-6688

シルバー以外の色も指定可能ですので、サイドパネルだけ異なる色にする事も可能です。

再塗装したKX5右サイドパネル 左の写真は再塗装を施した右サイドパネル。

実際に上の写真のサイドパネルを再塗装した物になります。
色はもちろんですが質感まで元の状態とほとんど違和感はなく、再塗装に気が付く方は居ないレベルで仕上がります。

KX5(シルバー)のオリジナルカラーにぴったりと合う塗料(カラー)を見つけ出し、塗装方法もオリジナルの質感を取り戻す方法を確立しました。
この方法で塗装を行うことで新品のような質感を取り戻せます。

サイドパネル再塗装は割れなどの修復が必要なければ、納期2日程度で完了します。
塗装が剥げたり角が割れたりして悲しい見た目になってしまったKX5も蘇らせます。

 

SONIXでは長年の使用でポンコツ化してしまい、廃棄を待つだけとなった楽器も買取して長年培ってきたリペア技術を活かして商品化しています。
「とにかく楽器を廃棄しない」ギターはもちろんですが、電子楽器も同様の考え方で対応しています。

その修復技術を用いて、上記ような状況になり使いたくても使えない楽器を可能な限り修復し、機能だけでは無く見栄えも回復して、愛器を長期間使用したい方のサポートをしています。

一生付き合うからこその愛器です。あきらめていた方も是非ご相談下さい。  TEL:053-476-6688

ソニックシステム音響事業部スタジオ事業部
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