頭突き2

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いろいろと物議を醸し出しているジダンの頭突き、しかし、別にそんなに大騒ぎしなくても良いではないか。
良いことをしたとは言えないが、プロ野球だってしょっちゅう乱闘しているし、暴言なんて日常茶飯事だ。
もっと言えば、国会だってヤジだらけ、それも相当ひどい。暴力でなければ何を言っても良いって事でも無かろう。

どこの国でも国会は似たようなモノだ。ヤジはもちろん、乱闘騒ぎだって珍しくない。


ジダンはすばらしいサッカー選手だが聖人ではないのだ。くぐり抜けてきた修羅場は数知れず、世界の頂点を極めることも経験した偉大なサッカープレイヤーではあるが、裏を返せば物心ついたときからサッカーしかしたことがないサッカー馬鹿でもある。そんなジダンにすべてを望む方が無理なのだ。
むしろ人間らしくて良いじゃないか、相手のマテラッツィもプロのサッカープレイヤーで素人ではないし、かなり強烈なディフェンスは有名でレッドカードなんてお茶の子サイサイなディフェンダーだ。たぶんマジで怒っているようなことはないだろう。すまんかったと謝っておけば簡単に和解できる。本人同士で問題解決してしまえばそれ以上どうこう言うことも無かろう。
サッカーは元々激しいスポーツだ。ほかにもバスケットやアメリカンフットボールなどは相当激しい。乱闘騒ぎも珍しいことではない。部外者(観客など)へのバイオレンスは厳罰に処すべきだが、選手同士はそれほど目くじらたてることも無かろう。
人間なんてだいたいそんなモンだ。非常に激しいスポーツの世界的プレーヤーともなればふつうは○○馬鹿である。聖人なんて居る方が不思議なのだ。
先にも書いたが、政治家ですらヤジや乱闘を起こしているのである。FIFAやオリンピックなどの委員会の連中や役員だって裏では何をしてるかわからない。そんな奴らにジダンのことを悪く言う資格があるかどうか、はなはだ怪しいモノなのだ。
マテラッツィが何を言ったとかだからジダンがどうだとかもうそんなことどうでも良いから、罰金100万で許してやれ。


tencho posted this in スポーツ感染 on .

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