世界一の馬鹿かもしれん

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昨年エンジンを新しく作り直し、クラッチとかサスとかやたらめったら交換した俺のFCは一ヶ月ほど調子が良かったのだが、その後はマイナートラブル連発、相変わらずなことは旧コンテンツでも書いた。


水温センサー交換、ウォータポンプの配管交換…エンジン以外のところが順番に壊れていく。困ったモノだ。
チョーダサイ代車に乗りながら、文化人とはなんぞやと考えさせられるな。
昨年購入したプレマシーにも乗ったりしたが、さすがに新しい車は快調だなぁ。好調そのもので不安は全く無い。
このプレマシーという車、サイズ的にはほぼ5ナンバーサイズでノアやステップワゴンあたりとそれほど変わらない。全高が低いので立体駐車場も困らないし、両側電動スライドドアは便利なことこの上ない。その気になれば7人乗車も可能だし2人乗車時の荷室はとても広い。
まぁ、このあたりはこの手の最近の車はみんな同じだから特筆するようなことはないんだが、特徴的なのはその走り味だろう。
まず、このプレマシーはハンドリングがかなりクイックだ。最近はやたらダルダルな車が多いがこいつは違う。ダルな感じは全く無い。ダイレクトでレスポンスがよく気持ちが良い。足廻りやエンジンもわりとスポーティに振ってあり、運転していることを忘れてしまい眠くなるような車とは根本的に設計が違うようだ。
ATも今時少なくなりつつある極普通の4速で無段変速とかクロスシフトとかそういうのではない。したがって踏み込んだときの変速ショックも結構大きい。
車全体がいかにも走っていますという味付けだ。悪く言えば古典的、良く言えば走っていることを否定しない車らしさが有る。運転の好きな人には悪くない味付けだ。
踏み込まなければすごく静かだし、エアコンもブレーキも強力に効くし、それでいて荒々しさが必要なら踏めばいいと、そんな感じで新しい車は良いなぁと冗談抜きで思ったりしている。
しかーし、FCが帰ってくればそんなことはもうどうでも良くなるな。結局、現在の所このロータリーフィーリングに勝るモノはないのだ・
何年たっても新鮮さを失わないロータリーの良さは所有した人だけがわかる特別なモノだ。
そんなことで、うれしくてつい余分に走ったりしていたわけだが、またもや悪夢がやってくる。それは修理から帰ってきた翌日の出来事だ。
ごく普通に走っていたのだが、突如リアのタイヤが滑り危うくスピンしかけた直後、オイル警告灯が点灯しオイルプレッシャーがゼロ….こりゃただごとではない。オイルクーラーのパイプがアボーンしたようだ。FCではそれほど珍しいことではないらしい。
インかアウトかどっちがアボーンしたのかわからんが、どっちにしても両方交換、ただのパイプのくせに意外と安くない。当然オイルも入れなきゃいけないし工賃も結構かかる。一昨日までかかった修理と併せて軽く10万オーバーだ。
いったい、いくら使えばいいのか全く見当がつかない俺のFC、このまま乗り続けることに大きな不安を感じながらもほかに乗りたい車がないので修理するしかないのが現状だ。
乗り始めてからの修理および改造代はおそらく300万に届こうかという勢いだろう。もしかしたら超えているかもしれん。リッター3km台の信じがたい燃比のことを考えるとものすごい金を使っていると思われる。
ロータリー馬鹿な文化人は大変である。


tencho posted this in ロータリー馬鹿で文化人 on .

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