防衛戦
昨日亀田君についてちょっと書いたんだが、今日、「亀田陣営がどんな方法を取ったかは別として、あの程度で防衛ができるのか?」と聞かれた。
大丈夫、まったく心配要りません。と答えておいた。
なぜなら
亀田君は防衛戦なんてしませんから!
すぐに王座返上してしまえば誰とも戦うことなく、フライ級に戻れちゃうボクシングにはそんな手があるわけだ。
無敗でベルトを取り、無敗の王者として他の階級へ….戦わずして勝つ、中国かどこかのわけのわからない流派のお師匠さんみたいだな。
本来ベルトを取るよりそれを守る方が難しいと言われているのだが、亀田君の場合、そう言うことには興味はないみたいだ。
そりゃ、自分より明らかに強い相手と戦うのは誰でも嫌だとは思う、うまいことやってチャンピオンになって、稼ぐのも良いかもしれない。
ヘタレチャンプを極めれば、それはそれでおもしろいのかもしれない。プロだから強くなくてもおもしろければ喰っていける。
一人ぐらいそんなボクサーが居ても良いのかもしれないが、まだ後ろに次男が控えており、これがさらにひどい。三男の試合は見たことがないのでわからない。こんなのが3人になったら大変な事だ。
でもなー、そんなんで自ら最強を口にしたり、他のボクサーを小馬鹿にしたり、目上の人や偉大な先人にまでえらそうな口調で大口叩くのは勘弁してもらいたいよね。
子供が亀田君の真似でもしたら大変だし、亀田君のどこがいけないのか説明するのもかなりめんどくさい。