夏休み
遅めの夏休みをとって北海道と長野(長野と言っても黒部や糸魚川付近も行ったが)へ行った。
北海道と黒部ダムは先に書いたとおり、糸魚川は俺の自転車での移動目標なのでその風景を見に行った感じだ。
日本海は遠州灘とは景色が違って同じ海なのに不思議な感じだ。
北海道に行く直前に量った体重は、66.2kgだったわけだが、北海道から帰ってきたときが69.5kg、その後1週間で2kgほど戻って長野へ行き、長野から戻ってきたときの体重はなんと70.5kg、たったの3週間で体重が3キロほど増えたり減ったりしている。
どういうことなのか考えてみた。
旅行中は自転車には乗っていないが、歩いている時間は普段よりずっと多い、ただし食べている量も多いため一時的に体重が増えるのではないかと思う。食べたものが1日で脂肪に変わるとも思えないので、おそらく脂肪予備軍のような物がで形成されているのではないかと思われる。
これは普通の脂肪とはちょっと違う物体で、多分すぐにエネルギーに変換可能な物のように思う。簡単に言うとスタミナが付いた状態。
実際、3~4日トレーニングをすると2キロほどすぐに落ちる。体調も良好で、フルパワー持続時間にも余裕がある。
俺が思うに、スタミナが付いた状態のままダラダラしていると体はこのエネルギー源を使われないと判断し脂肪にして貯蓄するのではないだろうか。これがデブのメカニズムであるとそのように感じた次第だ。
逆に言えば脂肪に変換し貯め込む前に使ってしまえばデブにはならない。スポーツ選手もオフシーズンはかなり体重が増えるがシーズンに入る前のトレーニング(野球のキャンプなど)で元に戻るもんな。体脂肪1桁前半のボクサーだってそんな状態は試合の前だけだ。普段はリミット体重よりかなり多い状態だ。精力的な練習にはある程度のエネルギー源が必要ってことだな。
話は変わるが、最近よく食べているものがある。「ジャコ冷や奴」だ。
豆腐一丁にジャコを山盛りのせて醤油をかけるだけなので超簡単だ。俺のキラー食材に大豆とジャコがあるのはすでに何度も書いているが、豆腐はご存じの通り大豆から作られる。大豆は非常に栄養価が高いのだが消化が悪いという大きな欠点がある。
幸い俺は消化器官が強力で胃がもたれるとか下痢をするようなことは全く無く、大豆を100gほどおやつに食べても何ともないが、胃腸の弱い人には大きな負担になるかもしれない。
しかし、豆腐は非常に消化がいい。消化器官の弱い人がたくさん食べてもまず問題はないはずだ。一丁丸ごと行くといい。
ジャコ冷や奴は、安い食材で栄養価が極めて高く、カロリーは低い。デブはもちろん、女性にもお勧めのメニューだ。タンパク質とカルシウムがたっぷり、豆腐はビタミンやその他の栄養素も豊富で女性が気にする肌や髪に対して大変効果的なのだ・
さらに言うと、低カロリーなくせに豆腐はかなり腹にたまる。1丁食べると結構おなかいっぱいだ。そのダイエット効果はかなり高いと言えよう。しかもうまいと来ればもう言うことはない。
そんなことでトレーニングを再開し、ジャコ冷や奴を食べている俺の今日の体重は67.2kg、来週には北海道へ行く前に戻る予定だ。