拙攻と言うのか無策と言うのか….

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17イニング無得点である。もっと言うと23イニングでたったの1点しか取っていない。
完全に押さえ込まれているわけではなく、結構打っている。負け試合でも安打数は日ハムを上回っていたりする。
当然残塁数もハンパではなく、併殺もやたら多い。


今日の試合、落したら大変な事は誰が見ても明らかなわけで、打順の組み替え(結果は良くなかったが)もしている。
しかしだ、ノーアウトでスコアリングポジションにランナーが居る場面が何回もあったのに、無得点。
ノーアウトランナー2塁って犠打x2でもいいし、犠打+内野ゴロでも1点入るのだ。1アウトでランナー3塁、打者井端、スクイズだって有りかと思う。
もしかして落合監督はバントで1点取るのは消極策だと思っているのだろうか?
この場面でバントは消極策ではないのだ、何かすることは積極的なのであって消極的ではない。むしろ、ただ打たせてしまう方がずっと消極的だ。
ベンチが消極的では選手もそんな雰囲気になるような気がするね。初球のストライクを当たり前のように見逃すことが淡泊な攻撃をしないと言うことと勘違いしているような気がする。
ランナーを貯めて3,4,5番、一人ぐらいは打つだろうみたいな、そんな采配は采配とは言えん。
無策適当野球の典型的なチーム「巨人」と何ら変わらないバカ野球。俺はそんなテキトーな野球が見たいわけではない。
中日の野球はもっと緻密で厳しいところを突いて少ないチャンスをモノにして、強力な守備力でギリギリの勝ちを取りに行く。そんなしびれる野球だと思う。俺はその中日の野球にしびれたいのだ。
頼むから、日本シリーズだからって、おかしな野球をしてくれるな。もう後はないのだから仮に負けても良いから中日の野球をきちんとしてくれ。そうじゃないと納得がいかん。
DHに立浪が5番で入り、打線は一見強力化したように感じるが、実はこれ、落合監督の言う普段の中日野球とは違うのだ。
今日はクリーンアップで特に策もなくただ打たせて失敗するシーンが目立った。普段は代打の切り札だった人に打順が回るし、ここ一番で出す代打も居ない。
ウッズをDHにして渡辺をファースト8番もしくは9番で使えばいつものオーダーが組め、1点勝負にふさわしい内野守備も可能だ。
レギュラーシーズンの逃げ切り体勢が早い回から実現できる。1点勝負の厳しい野球に日ハムが根負けするような展開に持ち込めたのではないかと思う。そういう案は出なかったのだろうか?
結果論だが、もしこのオーダーを組んでいれば、代打立浪の勝負シーンが3戦も4戦もあったのだ。もちろん、代打川相と言うシーンもあっただろう。このままだと、川相は出番無しになりかねない。
あきらめたわけではないが、中4日で川上を使って勝ったとしてもナゴヤで誰が投げるかが問題だ。
味方の大ピンチで投手交代の場面で新庄が外野陣を集め、グラブを頭に乗せて膝を突いて相談している。何を話しているのか知らないがそんなに深刻な話はしていないだろう。
もし一本出たらシリーズがひっくり返りかねないシーン。そんなときでも笑いながらそんなパフォーマンスができる新庄。集まった外野両翼は打撃好調である。
中日にはこういう選手は居ない。苦虫を噛み潰したような顔でプレーする選手だけだ。


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