スタジオを利用する際の疑問点、今さら聞けないワンポイントアドバイスなど、よくある質問への回答をまとめました。
スタジオ利用の流れはこちら
Q.スタジオってどんなところ?
スタジオは、防音扉のついた5畳~40畳程度の部屋(スタジオ)に、
ドラムセットやアンプ、PA機材(スピーカー)などが置いてあります。
ギターアンプ2台〜、ベースアンプ1台、ドラムセット、PAミキサー、スピーカーが常設されています(新津店 Pro-Sonic 1スタジオを除く)。
その他、マイク、マイクケーブル、マイクスタンド、ギタースタンドなどバンド練習のために必要なものは全て設置されてます。
自分の楽器を持ってきて繋げばバンド練習が出来るという環境が整っている空間です。
スタジオというと、どんなところが分からず少し怖いイメージがあるかもしれません。
実際はスタッフはとても親切で、分からないことがあれば何でもレクチャー致します!
店舗により少し雰囲気は違いますが、音楽が好きな人ならば入りにくいということは絶対にありませんのでご安心下さい!
Q.マイクの音がうまく出せないんですがどうすればいいですか?
マイクをつなぎ、音を出してみたけれど、全然聞こえなかったり、
ハウリング(キーン、ウゥーンなどの音が出てしまう現象)が起きてしまったり、
困ってしまったことはありませんか?
マイクの音をしっかり聞こえるようにするためには、いくつかポイントがあります。
○音量バランスに気をつける(ドラムの音量に合わせる&アンプの向き)
スタジオでの楽しみの一つに「大音量で鳴らせる」というのがあるのは確かです。
しかし、バンド全体のバランスを考えず、各々が出したい音量で出してしまっては収拾がつかなくなってしまいます。
他のパートとのバランスを考えた上でアンプの音量を決めましょう。
バンドサウンドの中で唯一生楽器のものはドラムです。一方、ギター、ベース、キーボードなどの楽器は、つまみを回すだけで簡単に音量のコントロールが出来ます。
ドラムの音量はコントロールすることが難しいので、ドラムの音に対して他の楽器の音量を決めるように意識してみてください。
また、アンプ類の向きを変えるだけで聞こえ方が変わります。向きを変えてみることによって、大音量を出さなくても聞こえるようになることがあるので、トライしてみてください。
○マイクをスピーカーに向けない
ハウリングは、マイクで拾った音がスピーカーから流れ、スピーカーから流れた音をまたマイクで拾ってしまい、音がループすることによって起こります。
それを避けるために、マイクをスピーカーに向けないようにし、なるべくスピーカーから離れましょう。
○マイクの頭の部分を手で覆わないようにする
プロのアーティストでもマイクの頭を手で覆う形で持って歌う方もいますが、あまりオススメしません。
音がこもって、声以外の音を拾いやすくしてしまいます。確かにかっこいい持ち方ですが、それで音が悪くなり、練習ができなくなってしまっては元も子もありません。注意しましょう。
○PAミキサーの使い方をマスターする
PAミキサーにはEQ(イコライザー)がついています。特定の周波数を上げたり下げたりできます。
そのイコライザーを使って、ハウリングを起こしている周波数を切ることによって回避することができます。
少し難しい話だと思うので、詳しくはスタッフまでご気軽にお尋ね下さい!