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初めてのドラム・エレドラ選び
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初めてのドラム・エレドラ選び


これからドラムを始めたいと思ったあなたへ

「バンドでドラムやってみたい」
「趣味で叩いてみたい」
「ドラムって、やっぱカッコいい!」
そんな気持ちが芽生えたら、ドラムを始めるベストタイミングです!

ギターやベースと比べると、ドラムは少しだけ始め方が分かりづらい楽器かもしれません。
「ドラムセットっていきなり買うの?」
「音、うるさくない?」
「どこで練習するの?」と不安に思う方も多いはず。

でも、大丈夫!!
ドラムは、実はとっても始めやすい楽器なんですよ!

ドラムは“始めやすい”楽器なの!?

✔ リハーサルスタジオにはドラムセットが常設されていることが多く、手ぶらでも練習できます。
✔ 電子ドラムを使えば、家でも静かに練習OK。
✔ 音を出さずに叩く“基礎練習”なら、スティックさえあればいつでもどこでも練習できます。

つまり…最初に必要なのは「スティック」と「練習パッド」くらい。
実は、最も初期投資が少なくて済むパートがドラムなんです!

どれが自分に合うのか、最初は迷って当然です。
まずは定番モデルから始めて、少しずつ試していきましょう。
毎日スティックに触れて、手に馴染ませることが大切です。

まずは叩いてみることから!

ドラムは“音を鳴らす気持ちよさ”をすぐに味わえる楽器です。フォームも音も、やっていくうちにどんどん良くなっていきます。
必要以上に構えず、まずはスティックを握って、リズムを叩く楽しさに触れてみてください。



スティックを買おう!

ドラムを始めるなら、まずはスティック選びから。
自分に合った一本があると、練習もグッと楽しくなります。
ここでは、スティックの基本的な種類と選び方をやさしくご紹介します。

【材質】

ドラムスティックの多くは木製ですが、実は使われている木の種類によって、重さや硬さ、サウンドのニュアンスが異なります。

代表的な材質は以下の3種類です。

・ヒッコリー
 最も定番の素材で、バランスの良さが特徴。
 ロックやポップスなど幅広いジャンルに対応。

・オーク
 硬く重めで、力強いサウンドが魅力。
 耐久性も高く、激しいロックに最適。

・メイプル
 軽くて扱いやすく、繊細な表現に向く。
 ジャズやクラシックなどにおすすめ。

それぞれに個性があるので、まずは自分のスタイルに合った材質を選ぶことから始めてみましょう。

【チップ】
【サイズ】

どれを選べばいいか、最初はわからなくて大丈夫です。
まずは定番のスティックから始めて、少しずつ試していきましょう。
毎日触っているうちに、自然と手に馴染んできますよ。


初心者におすすめ、はじめの一本はこれ!

Pearl 110HC(ヒッコリー材)


ドラムメーカーとして有名なパールの定番モデル「110HC」。
長さ・太さ・チップの形状がバランスよく、初心者にも扱いやすい1本です。
プロにも愛用者が多く、まず最初に選ぶスティックとしておすすめです。

Vic Firth VIC-5A(ヒッコリー材)


世界的に知られるアメリカ製スティックの定番モデル。
同じ「5A」でもメーカーごとに形状やバランスが異なり、比べて選ぶ楽しさがあります。
重さや音程を揃えて作られており、品質の高さにも定評があります。


基本のドラムパターンを叩いてみよう!

スティックも手に入ったし、さっそくドラムセットの基本パターンを練習してみましょう!


上段の「X」はシンバル、2段目はスネア、一番下はバスドラムを表しています。
まずは心の中でカウントを取りながら、右手でシンバル、左手でスネアを叩いてみましょう。

最初は両手だけでOK。好きな曲に合わせてリズムを感じながら練習してみてください。

慣れてきたら、右足でバスドラムも加えてみましょう。
少しずつ、楽しくステップアップしていきましょう。



練習パッドを手に入れよう!ドラム上達の第一歩

ドラムの練習にあると便利なのが「練習パッド」。
右手・左手のストロークをしっかり練習できるアイテムです。

昔は太ももや、厚みのある某漫画雑誌を叩いてアザができた…なんて話もありますが、
今はパッドがあるので、安心して練習できます。

打面はシンプルな1面タイプが主流で、基礎練習にぴったり。
スタンド付きなら高さも調整できて、本番に近い姿勢で叩けます。

おすすめの練習パッドはこちら!


【YAMAHA TS01S】

スタンド付きで人気のベストセラー練習パッド。
理想の高さにセットでき、スティックさえあればすぐに本格的な練習が始められます。



おうちでドラム!電子ドラムをはじめよう

ドラムセットの演奏には、スネアやタム、ハイハット、クラッシュ、ライドなど、叩く場所がたくさんあります。
手だけでなく足も使い、それぞれのパーツとの“距離感”にも慣れていく必要があります。
だからこそ、やっぱり本物のセットに近い環境で練習したくなりますよね。

そこで、効果的に上達するためにおすすめなのが「電子ドラム」。
ゴムパッドを叩く構造なので音が静かで、アコースティックドラムのような大音量にはなりません。
自宅でも安心して練習できます。

さらに、オーディオプレイヤーやタブレットを繋げば、好きな曲に合わせて演奏することも可能。
ヘッドホンを使えば周囲を気にせず集中して楽しめます。
ここでは、初心者におすすめの電子ドラムをご紹介します。

はじめてならこれ!おすすめ電子ドラム
【Roland TD-02KV】

電子ドラムといえばローランド、と言っても過言ではないほど人気の高いメーカー。
このTD-02KVは、手頃な価格ながら本格的な演奏感が得られる、初心者にもおすすめのモデルです。

onetone OTDD100

国内の楽器専門商社がプロデュースするブランド「onetone」。
手頃な価格ながら、しっかり使えるコストパフォーマンスの高さが魅力です。

Roland TD-17KVX2

自宅練習用として“最強キット”とも称される、ハイスペックな電子ドラム。
ハイハットは本格的なスタンドタイプを採用し、各パッドも大きめサイズで構成されています。
アコースティックドラムに近い感覚で叩けるのが大きな魅力です。



スタジオで味わう、本物のドラム体験!

少しでも叩けるようになったら、ぜひスタジオでドラムセットを体験してみましょう!
音楽スタジオには本格的なドラムセットが常設されていて、思いっきり音を出して練習できます。

一人でじっくり練習したい方には「個人練習」がおすすめ。
弊社スタジオなら、1時間700円でドラム叩き放題!
好きな曲を流しながら、ひたすらドラムに没頭できますよ。

ソニックスタジオはこちらをチェック!

さて、実際に練習してみると、演奏中にスティックをうっかり落としてしまうことがあります。
そのたびに演奏が止まってしまっては、曲になりませんよね。

そんなときのために、予備のスティックはぜひ用意しておきたいところ。複数のスティックをまとめて持ち運べる「スティックバッグ」があると、とても便利ですよ!

おすすめのスティックバック


TAMA POWERPAD®
Designer Collection Stick Bags TSB12

3ペアほど収納できる、スリムなスティックバッグです。
カラーバリエーションもあるので、好みに合わせてお気に入りのデザインを選びましょう!



マイペダルを買おう!

スタジオで練習していると、ある日ふと気づくことがあります。

「右足がうまく動かない……!?」

そう、バスドラムが思ったように鳴らせないのです。
その理由は――スタジオによってペダルの踏み心地がぜんぜん違う!

バネの強さ、ビーターの角度、踏み込みの重さ……。
同じ機材でも、セッティングが違えば感覚も変わってしまいます。

そこで活躍するのがマイペダル。
自分の足に合ったセッティングで、いつでも安定した演奏ができるようになります。

というわけで…
これからドラムを始める方にぴったりな、初心者向けシングルペダルをご紹介します!

初めの一台におすすめのペダル

【Mapex P400】


高い技術力で注目を集めるMapex(メイペックス)のエントリーモデル。
上位機種のデザインを踏襲したキックボードに、2面仕様のビーターを搭載。
バランスに優れた、扱いやすいシングルペダルです。初心者にもおすすめ!

Pearl P-2050C


発売から25年以上愛され続ける、定番中の定番シングルペダル。
最大の特長は、プレイヤーの好みに合わせて踏み心地を調整できる4種類の「カム」が付属している点。
これひとつで、異なるフィールのペダルを何台も使い分けているような柔軟な演奏が可能です。
長く使えるペダルを探している方に、間違いのない一本です。



マイスネアで、自分だけの音を手に入れよう!

ドラムセットの中でも、スネアドラムは特に存在感のあるパート。
叩くたびに鳴る“主役”のような存在で、リズムやノリを大きく左右します。

スネアは素材やサイズによって響きがまったく違い、見た目にも個性が出やすい楽器。
だからこそ、早いうちから“自分の一台”を持っておくと、自然と音に対する感覚も育っていきます。

いつも同じスネアで練習できる安心感や、ちょっとしたチューニングの違いを楽しむ余裕。
それが、演奏の手ごたえや上達の実感にもつながっていきます。

最初の一台として、自分に合うスネアを選んでみるのも、きっと楽しい経験になりますよ。

スネアドラムの種類について、ここで簡単にご紹介していきます。
素材やサイズによって音のキャラクターが大きく変わるので、選ぶときの参考にしてみてください。

【スネアを彩る、素材のちがい】

ドラムの胴体部分は「シェル」と呼ばれ、その材質によってサウンドの傾向が大きく変わります。
大きく分けると、スチールやブラスなどの金属製と、メイプルやバーチといった木製に分類されます。

さらに、それぞれに特有の加工方法も存在し、実際には“星の数ほど”多彩なバリエーションがあるんです。

ここでは、スネアドラムで特にポピュラーな材質を、ざっくりご紹介します。


金属シェル
硬質でピッチが高く、明るいサウンドが特徴。
ハッキリとした音抜けがあり、ロック系のバンドに特に人気があります。
また、湿度や気温の影響を受けにくいため、初めてのマイスネアとして選ばれることも多いです。

・スチール:最も一般的な金属素材。明るく硬質な音で、高音の抜けが良く、キレのあるサウンドが魅力。

・ブラス:高音〜低音までバランス良く鳴り、華やかで深みのあるサウンド。存在感が際立ちます。

・アルミニウム:軽く柔らかい鳴りが特徴で、金属でありながら木胴に近い、まろやかな音色です。


木製シェル
柔らかく、あたたかみのあるサウンドが特徴。
ピッチはやや低めで、太く深みのある音が出しやすい傾向があります。

・メイプル:最もスタンダードな木材。明るく抜けの良い音で、ジャンルを問わず使われています。
 迷ったらメイプルで間違いなし。

・バーチ:ファットで粘りのある音。サスティンが短くアタックが強いため、ロックやポップスに人 気。

・マホガニー:柔らかく、やさしいサウンドが特徴。ヴィンテージドラムにもよく使われ、60年代の音 楽との相性も◎。

最初の一台にぴったりな定番スネアドラム
Pearl US1450 Universal Steel

明るく抜けの良いサウンドが特徴の、定番スチールシェルスネア。
金属スネアの中でも扱いやすく、初心者にも人気の高いモデルです。

もともとは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラマー、チャド・スミスのシグネチャーモデルとして登場したことでも有名。
その頃から「はじめてのマイスネア」として多くのドラマーに選ばれてきた、信頼の一台です。

CANOPUS SM-1455SP Session Superior 

国産ブランド・カノウプスが手がける、注目のエントリークラススネア。
近年、ロックやポップスを中心に人気が高まっているメーカーです。
メイプル材を採用し、クセのない素直なウッドサウンドが特徴。
ロック、ジャズ、ポップスとジャンルを問わず使える、柔軟性の高いモデルです。
はじめてのマイスネアとしても、自信を持っておすすめできます。



まとめ

ドラムは音階で演奏する楽器ではないぶん、実はとても手軽に始められる楽器です。
ドレミがわからなくても大丈夫。感覚でリズムに乗るだけでも、音楽の楽しさをしっかり味わえます。

そして何よりの魅力は、全身で表現できる迫力あるサウンド!
難しいことは考えず、まずは叩いて、音の楽しさを体いっぱいに感じてください。

ドラム専門フロアのあるソニックスでは、ドラムを楽しみたい気持ちを全力でサポートします!
はじめの一歩も、その先も、ぜひお任せください。


 

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